ICTエンジニア科(2024)

パソコンプラザ都城㈱　勤務​
瀬尾　尚寛さん​

ICTエンジニア科卒業生の瀬尾です。現在は、顧客管理や仕入れ販売を中心としたソフトウェア開発業務に携わっており、企業におけるアナログ業務をデジタル化するべく、システム開発を行っています。システム開発では、データベースを使用しているので、データベース構築での授業内容や、基本情報技術者試験を受けるにあたって学んだITの基礎知識が大いに役立っており、入社1年目から活躍することができています。

システムエンジニア・Webエンジニアの魅力

成長するICT業界で活躍できます!​

ICTとは、情報処理および情報通信、つまり、コンピュータやネットワークに関 連する諸分野における技術・産業・設備・サービスなどの総称です。まさに、これから始まる第4次産業革命(IoT・ロボット、ビッグデータ・AI・RPAなど)の主役です。​​

自分のアイテアが実現できる仕事です!​

自分が考えたアイデアが実現し世の中の人に使われるようになったら素敵だと思いませんか?プログラマやWebエンジニアなどの仕事はそういったことを実 際に体験することも可能です。まさにクリエイティブな仕事であるといえます。

代表的なカリキュラム

知識ゼロから学ぶプログラミング！
新入学生はプログラミングやAIを初めて学ぶ前提でカリキュラムを作っています。
「Python」という、初心者でも扱いやすいプログラミング言語であり、AIの開発で最もよく使われる言語を授業で扱います。1年次からプログラミング知識を学びます。さらに、chatGPTや画像生成などの最新のAI技術に触れ、その技術がプログラムやITにどのように関わっていくのかを学びます。
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※2023年の様子

技術教育の機会を提供することを目的としたETロボコン大会に出場します。
オブジェクト指向言語のC++を使い、車型ロボットを制御し、動作させます。
ETロボコンへの取り組みを通して、「あきらめない心」「工夫する力」「問題解決能力」そして、「現場で求められるモデリングや設計、プログラミングスキル」を身に付けていきます。
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デジタルデータのフォーマットの種類やカメラの使い方などの基本的な知識を学び、
①プリプロ（映像の基礎・撮影までの準備・絵コンテ製作など）
②撮影（シネカメラ・スマフォを活用した実習）
③ポスプロ（編集から公開まで）
までの一連の作業手順を学びます。
また、素材制作や編集の工程の中でAI技術を活用していきます。
素材制作に関しては、
ロゴや音素材、テクスチャ制作などに活用できます。
編集においては、字幕生成やクリップ選別、分析からのエフェクトなどにAI技術を活用し、授業で学んでいきます。
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・ネットワークセキュリティ ・Webアプリケーション開発 ・ETロボコン ・Ai開発​の中からいずれかのテーマで研究開発発表を行います。​

昨年度は、Google Colaboratoryを使って、ランダムで出力される犬の写真と猫の写真からAIが犬なのか、猫なのかを判断するプログラムを作成しました。他にも、ゲーム開発など学生が各々興味を持った分野に対して、さらに研究し、実際にプログラムを作成します。

国家資格をはじめ多くの資格が取得できる

応用情報技術者試験(AP・経済産業省認定国家資格）

高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能を持ち、高度IT人材としての方向性を確立した人材として認定される試験。
午前試験（150分）と午後試験（150分）の2部構成
難易度はレベル3

基本情報技術者試験(FE・経済産業省認定国家資格）

ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた人材として認定される試験。
科目A（90分）と科目B（100分）の2部構成
難易度はレベル2

情報セキュリテイマネジメント試験(SG・経済産業省認定国家資格）

情報セキュリティの利用部門で情報セキュリティリーダとして業務遂行できる人材として認定される試験。
試験時間は120分で、科目Aと科目Bの2科目構成
難易度はレベル2

ITパスポート試験(IP・経済産業省認定国家資格）

最低限求められる基礎知識を有し、情報技術を活用できる人材として認定される試験。
試験時間は120分で、他の国家資格と違い、午前・午後の区分はなし
難易度はレベル1

情報活用試験（文部科学省後援）

情報を使う能力を図るガイドラインとしての試験。
科目は３級（40分）、２級（60分）、１級（60分）の３種類

情報システム試験（文部科学省後援）

IP·SG·FEの国家資格取得を目指す登竜門的な試験。
科目は基本スキル（60分）、プログラミングスキル（90分）、システムデザインスキル（90分）の３種類
以下の組み合わせで合格すると技術認定有。
●プログラマ認定
基本スキルとプログラミングスキルの両方合格で認定
●システムエンジニア認定
基本スキルとシステムデザインスキルの両方合格で認定

※上記説明の中で「（○○分）」は試験時間を表します

卒業後の就職先​

●システムエンジニア
●プログラマ
●Webエンジニア
●ネットワークエンジニア​
●組込みエンジニア

就職に強い!​​

地元就職に強く、過去３年間の地元就職率は86%です。また、プライム市場上場企業である株式会社コアへ の優先的就職制度(FE取得が条件)もあります。​

野崎　恵州さん

僕は、知識や技術がゼロの状態で入学し、入学当初は今思えば簡単なこともものすごく難しく感じていました。ですが、先生方のわかりやすい勉強のサポートや、毎日の積み重ねで1年次に基本情報技術者試験とITパスポート試験という2種類の国家資格を取得できました。
これからの時代に必須なITの知識や技術、資格を確実に取得するために、ぜひ都城コアカレッジにきてください。

桐原　良拓さん

​入学直後は専門的な教科ばかりで勉強について行けるか不安でしたが、毎日の勉強の積み重ねと授業にしっかり取り組んだ結果、2種類の国家資格を取得することができました。

また、勉強と両立してアルバイトにも取り組み、毎週3、4日程度でしたが卒業まで続けることが出来ました。就職も早期に株式会社アイティーシェルパ様にプログラマとして就職し、充実した学校生活を送ることが出来ました。